Antares Luxe 426 とは?

2005年12月〜2018年2月まで使用していたトレーラーです。今は所有していませんが、参考にしていただければ幸いです。

フランスのメーカー、Trigano社が製造しているCARAVELAIRブランドのひとつ。材料の加工から組み立てまで工場内で一括生産することにより、高いコストパフォーマンスを持つのが特長。
AntaresLuxeシリーズはCARAVELAIRブランドでは一番小さい安価なサイズであるが、大型トレーラーに多いフルフレームの採用により室内長を最大限に確保し、このクラスでは最大の6人就寝を可能としている。

★★★主要緒元★★★
全車長611cm、全車幅230cm、全車高258cm
室内長450cm、室内幅215cm、室内高195cm
普通免許で牽引可
就寝定員6名
フロントベッドサイズ140cm×190cm
センターベッドサイズ100×170cm(ダイネット兼用)
リアベッドサイズ65cm×210cm×2段
3ウェイ冷蔵庫70リットル
ステンレスシンク、バーナー
カセットトイレ有、シャワー有
ガス暖房機有、ボイラー有(AC100V電気温水器)
清水タンク20L、排水タンク外置き30L

読み込み中
AntaresLuxe426全景。左側はダイネットの窓だけです。

読み込み中
正面から。窓下は外部収納ボックスになっています。

読み込み中
収納ボックス内部。プロパンガスとスペアタイヤが入っています。
四角いタンクはグレータンク(30L)で、外に出して使用します。
清水タンクは右隅に入りますがポリタンクにポンプを入れて使うしくみで ウチは20Lタンクを載せています。

読み込み中
進行方向右側。今回オーニングをつけてもらいました。

読み込み中
後ろからです。リアの2段ベッドそれぞれに窓があります。

読み込み中
ダイネット。フロントとリアはベッドなので、センターダイネットです。

読み込み中
こちらがベッドにした状態。テーブルはマット下に収納(支え兼用)です。
ベッド長さは170cmで、カミさん(165cm)では、ちょっと圧迫感があったようです。斜めに寝ると楽なようでした。
このトレーラーは6人就寝ですが、ここのベッドを何人で使うかがネックです。

読み込み中
こちらは変わってフロントベッド(常設)です。こちらは幅140cm、長さ190cmですから広々です。

読み込み中
ちなみに、フロントベッドは頑丈なフレームによる跳ね上げ式で、中は大容量の収納スペースになっています。

読み込み中
このトレーラーのウリでもあるリア2段ベッド。下段は高さが60cm弱しかなく、大人には少し狭いです。
狭いと言っても幅65cm×長さ210cmですから、寝るだけでしたら十分な広さです。
下段の場合、高さがないため奥へ入ったり出たりするのが大人では大変だということです。

読み込み中
こちらは上段。落下防止の板がついています。

読み込み中
この板は可動式で、マット下へ収納することができ、こうすることでラダー(梯子)をエントランス側に移動させることもできます。

読み込み中
実際のベッドはこんな感じです(写真は上段。下段も面積は同様の広さ)

読み込み中
コンロとシンクです。コンロは3口、自動点火ではありません。シンクは混合栓です。

読み込み中
コンロ・シンク上部の収納スペース。ここだけ扉にストッパーがあります。おそらく、皿などが飛び出さないようにするためでしょう。
収納スペース内の白い四角は、トレーラー外のポーチライトで、スイッチもここにあります。物を入れてしまうとスイッチが操作しにくくなりそうです。

読み込み中
ダイネット上にも収納があります。間仕切りがないので、荷物が動きそうですが、おそらくユーザーサイドで自由に工夫して収納できるということなんでしょう。

読み込み中
フロントベッド上部にもあります。このまま使うとカーブを曲がるたびに、荷物が左右に滑りそうです。
収納は工夫あるいはDIY(また?)が必要かもです。

読み込み中
進行方向右側、フロントベッド上にテレビ設置スペースが設けられています。
100Vコンセント(外部接続)とアンテナ端子がきています。

読み込み中
カセットトイレです。トイレの後ろのカーテン状のものは洗面台を覆っているものです。

読み込み中
その洗面台を手前に倒すと、こうなります。こちらも混合栓。シャワーもついています。

読み込み中
こちらはワードローブ(トイレの向かい側)の下部にあるFFヒーターです。
右のツマミが火力調整、左はファンによる風量調整です。室内5カ所にある吹出孔に温風を送ります。
風量はオートとマニュアルの切り替えもでき、加熱温度によって風量を自動に調整してくれます。

読み込み中
フロントベッド下部にある、電気温水器(AC100V仕様)。以前のトレーラーはガス温水器でP泊中心の私にとっては重宝していたのですが、 こちらの温水器もなかなかよくできています。
実はFFヒーターのダクトが貫通していまして、FFヒーターの余熱で洗い物等にちょうど良いくらいに温水化できるようになっています。
実際の使用感については、折々またレポートします。