両親が乗っていた、今は無き自作自走式キャンピングカー

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正面から見たところ。
全面パネルには「尾道 大夢」と書いている。大夢とは私の長男、父からは初孫にあたる。結構旅行中、「尾道大漁」と読み違える人が多く、魚の卸し屋と勘違いされたのだとか・・・。
少し見える左側面に窓がついていました。アルミサッシで、窓は強化ガラスをはめていました。

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左後方から。
後ろの観音開きの扉はそのままです。一見、ただのトラックにしか見えないところがミソでした。
扉の左上についているガラリは、内側にキッチンの換気扇がついていて、暑い日の走行中は運転席からスイッチを入れて室内の換気をしていました。

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後ろの扉を開いた状態。でも、内側にまた扉(笑)
この引っ込みが玄関の役割を果たし、右下には水タンク、左下にはプロパンガスを備えています。
扉と窓(ハメ殺し)はいずれも強化ガラスです。

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内扉を開いた状態。
家と同じようなシンクが現れます。

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これが内部の様子です。
このキャンピングカーは、日本家屋と同じ使い方です。つまり、食事の時は座卓を出し、寝るときは布団を引きます。

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シンクの様子です。
広々としたキッチンスペースは、私のトレーラーなんか足元にも及びません。家と同様の作りになっているので、母親は大変調理がしやすかったそうです。

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キッチンの反対側、入口入って右側です。
通常はスノコで蓋をして荷物置き場になっていましたが、ポータブルトイレになっています。バスタブの中にあるのは、最初この位置がシャワー室になっていたからです。
シャワーを使うことはなく、水の漏水があったため、すぐにシャワーと排水は撤去されました。
もちろん、トイレを使う際はカーテンで囲うようになっています。

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奥から入口を見たところ
室内照明は壁際に2箇所、換気扇、冷蔵庫、テレビ、これらすべてはAC100Vです。バッテリーは24Vを2台分積んでいましたので、充電は走行時、泊まるときは片方をエンジン始動用に残しておき、もう片方をAC100Vにコンバートして使っていました。

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燃料タンクは右側にあるのですが、左側にもつけていました。実はこれ、グレータンクなんです。
トレーラーと違い、自走車の場合法規定により清水タンクは20L以上、グレータンクは同量またはそれ以上と定められています。

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バッテリー部分。24V車で元々右側だけあったのですが、AC100Vに変換して使うので電気を食うのと、万が一夜の間に使い切っても エンジン始動用はもう一方が残せるようにしていました。ディーゼル車なので走行中の充電はすこぶる良かったようです。

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後ろにある清水タンク。15L×2です。上のほうにホースが伸びているのはポンプを上の棚に置いていたから(笑)
使うときはそのままタンクの中に放り込み、なくなったらもう一方に放り込むだけです。
水汲みのことを考えたら、私のトレーラーより便利ですね。

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上の写真の反対側。消化器の下にあるのは下駄箱。まるで家の勝手口のような電灯がついていました。

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テレビの試験をしたときの写真。ある意味私のトレーラーより豪華です。

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時計、ラジカセ、温度計・・・ラジカセの下にあるのはテレビアンテナのブースターです。

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私が撮った写真のうち生活?している唯一の写真(超貴重!)
トラックの廃車前(2003年3月)広島県三和(さんわ)町に家族みんなで最後のおでかけしたときの写真です。

上のカレーを作っているときに室内を映した音声無し動画があります。→ トラキャン動画