ランドナーの特徴

あまり一般には知られていない『ランドナー』のページです。
自転車に詳しくない人でも、オフロードに適したマウンテンバイク(以下MTB)だとか、ロードレースに適したドロップハンドルで細いタイヤのロードタイプの違いぐらいはわかると思います。
・・・でね!ランドナーってのは、その中間なんですよ。

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ややこしい説明の前に、フル装備の写真をば。

こんなん走ってるの見たことないかなぁ。
大学生みたいなんが、きったない格好で走ってるのを春先とか夏休み時期に見かけるでしょ。

これが、ランドナーなんですよ。
ドロップハンドルのロード車風なんですけど、何故か大きめの泥よけが付いてる、ロードにしてはタイヤがママチャリよりも太い感じ・・・、どこか不格好なロード車、それが『ランドナー』なんです。

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何が普通と違うって?それはこのペダルの低さですよ。
ランドナーの特徴の一つが、このペダルの低さなんです。
ツーリング車は、長い時間こぎ続けるというスタイルなんですが、ペダルをこぐ時に足を伸ばしきるのが最も疲れにくいのです。
瞬発力は期待できませんが、持久力は保ちたい、それがこのペダルの低さにあるんですよ。

上の写真のように荷物を積載しているとですね、信号待ちで止まったときに足が地面に届かないと危ないんですよ。
ランドナーは、荷物を積載することが前提ですから、足わ疲れさせない&元々地面に近い=ペダルが低い、ということなんですよ。

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正面からドロップハンドルを見ると、少し下が広がった『ハの字』なんですよ。
これって実は、『ランドナーバー』と言われるくらいの特徴なんですよね。
二つ上の写真で、フロントバッグを載せたときに、普通のドロップハンドルだとドロップ部分が握りにくくなるんですよね。
だから、わざと広げてあるのと、普通のドロップハンドルに比べてランドナーバーって幅が広いんですよ。

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私のランドナーは実は今回再ツーリングするにあたり、MTBのギアに付け替えました。
面白いのがロードのパーツでもMTBのパーツでも、不思議に合ってしまう自転車なんです。

でね、標準装備なのがこの空気入れなんです。
長いツーリングだとパンクがつきもの、後は荷物に合わせたタイヤの空気圧調整ですよね。
それが簡単にできるよう、ランドナーは空気入れが標準装備なんですよ。

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これはサドルの高さ調整部。
ホイール軸と同じ機構ですが、このレバーの形状をよく見てください。
実はこれ、パンク修理時のタイヤを外すレバーに代用できるようになっているんです。
ここらあたりが、MTBともロード車とも違う、『ツーリング車』っていうジャンルなんですよね。

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今回、再ツーリングするにあたり、ブレーキ機構と変速機構はShimanoのDEOREシリーズに替えました。
あんまり詳しいことはわからんのですけど(ショップ任せ)また追々レポしていきます。

なかなか、メカ専門ではないので物足りないと思いますが、追々追加していきますんで宜しくです。



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