フロントはほとんど何も手をつけていなかった部分ですが、荷物(着替えやバッグなど)でいっぱいになるので、少し手を加えることにしました。
フロントは常設ベッドなのですが足元のほう(右端)が中途半端に空いています。
温風ダクトが通っていることもあるのですが、窓に向いて足を下ろせば腰掛けられないこともないですが、意味が無い??
そこでここにテーブル兼用の荷物棚を作ることにしました。
ただ、フロントベッド下部は収納になっていて、私はキャンプ道具を入れているので、ここが使えなければなりません。
得意の「じゃませんシリーズ」の折り畳み棚受セットと普通の棚受け、パイン集成材の棚板を買ってきました。
まず、折り畳み棚受けのほうを組み立てます。
カーテンより下のなるべく低い位置にしたかったので、マット端から壁に立てかけたところで壁にけがいておきます。
マットはやわらかいので、擦れる程度の位置とし、今回の棚板は中央部分が出っ張っているため、両端は手が入ります。
先ほどの折り畳み棚にあわせて固定棚のほうを組み立てます。
今回の棚板は幅30cmで前側が丸く加工されているため、折り畳み棚受けを後ろに1cmずらしています。
よって、固定棚受けも後ろに1cmずらします。
固定棚を取り付け。
この状態で、フロントベッドを持ち上げられる(収納が開く)ことを確認。
折り畳み棚を取り付け。
二つ目の折り畳み棚を組み立て。
二つ目の折り畳み棚を取り付け。
先に鉛筆で高さ位置を薄くけがいておくと便利です。
二つの棚を折り畳んだ状態。
収納も今までどおり開きます。
下部収納を開けないときは、棚にしたままでも邪魔になりません。
窓に向いて座るとテーブルとしても使えます。
棚板が曲線になっているので、少しオシャレな感じです。
・・・で、パイン集成材はあまりに白いので、ニスを塗ることにしました。
・・・が、組み立てる前にしたほうが良いです(当たり前〜)
ともあれ塗布完了。油性だと速乾ですが、臭いです。(だから、組み立てる前に外でやりなって!)
水性ならそんなに匂いませんが乾燥に時間がかかります。
次に45cm角の集成材をやはりニス塗り。
お得意のイレクターで支柱を製作。
マット下ギリギリの高さに取り付けました。
引き続き翌日も30cm×45cmの集成材と切れ端をニス塗り。
やっぱ、外が良い!匂わないし、乾燥も速い!!(もういいって)
同じ要領で重ね棚にしています。
二方の壁側は切れ端を先に固定、その上に載せる形で支えています。
下から二段目はテーブルと同じ高さにしています。
三段目の上は、もともとあるTV台があるのですが、こちらは上から固定されているので、
三段目の上には支柱はつけません。(このほうが広く使えるため)
折り畳み状態。この機能は前にも書きましたが、フロント収納を開けるときのみです。
キャンプに行くときに使うカゴ類を置いてみました。
最下部(床上)にはクーラーが入ります。カゴにはたいてい食料品とか雑貨類が入るのですが、今までは床に置いていたため
足の踏み場のない状態でした。
これで幾分整理できそうです。ただし、走行中は床に置かないと無理です。
実はしつこく読書灯を探していたのですが、蛍光灯では雰囲気壊すし(10W以下で電球色ってあんまり市販されていない)と思って 諦めかけていたのですが、家に帰ってゴソゴソ探していると、WISPの頃に外した機器がありました。
もとWISP400/4でトイレ兼シャワールーム(後に蛍光灯に取替え)に使われていた照明器具です。
10Wの電球が2個ついているタイプです。
どこから電源をとるか・・・でしたが、フロントの照明から分岐することにしました。
ただ、この照明はベッド枕元のスイッチで入切するので、ここから分岐すると単独では使えなくなってしまうのですが、10Wで使うとしたら、蛍光灯の補助でしか使えないので
ここから分岐することにしたのでした。
電源を分岐したら、モールで覆います。
端子を圧着して接続。
今回は蛍光灯の補助ランプとして使うので10Wのランプを1個だけ装着します。
点灯確認。バッチリやん。
おぉ〜。ここだけ高級トレーラーになりました(自画自賛・・・笑)
ホントにここで読書をするか?ですけど、センターダイネットが塞がっていても、大夢の勉強机にはなりそうです(?)