簡易換気ファン

12月5日のブログで、吟味していたDIYです。

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ブログ用のボツ写真から。
ウチのベンチレーターは何故か格子状に上蓋のある二重構造になっていまして、指を入れると微かに風を感じます。

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こちらはブログに使った写真。ルーフに上がって、試しに上蓋を外してみたところです。
前側は突起が出ていて、おそらく走行中の風が入らないようになっているんですが、逆に室内の換気のため、 ここから自然に排出するしくみのようです。

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構造が解ってしまえば、ここにPCファンを付けるのが簡単そうです。

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以前から目をつけていたクリアフレームにクリア羽根のPCファンです。
今回使うのは12cmのもので安物(\560)です。

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しかし、取り付けてみて効果が無ければ意味無しですので、仮組みします。
両面テープで格子部に貼り付け、周囲の格子の穴もテープで塞ぎます。

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煙草の煙で、排気を確認。
意外と思ったより、よく排気できるみたいです。

※ウチのトレは禁煙です。。。(爆)

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実験で好感触でしたので、加工を開始します。
・・・が、ファンの大きさにアクリルに穴を開ける方法がありません。

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今回はかなり邪道な方法で穴開けします。
ハンダゴテでV型の溝を作っていきます。

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2〜3週ゆっくりと次第に深くしていきます。

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こんな邪道な方法、誰も真似しないと思いますが、最後に丸くくり抜いた部分を取るのに、結構離れないのでマイナスドライバーを 端から突っ込んで、ベキベキ持ち上げていきます。
周囲に影響しないよう、力のかけかたに注意です。

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周囲にバリが残るのでニッパーで取っていきます。
切るというより、泡だったアクリルが白くもろくなっているので剥がす感じです。

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よ〜く見るとガタガタしてるけど、ま、いっか。

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ついでに取付ネジ穴も、ハンダゴテで開けました。
※作業後ハンダゴテ先はよく拭き取り、冷えてから目の細かいサンドペーパーで磨き、さらに熱してから松ヤニを付けて拭き取れば復活します。

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4mmのビスにて、ファンを固定。

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スイッチもこの状態で取り付けておきます。
コードはセロハンテープで固定します。

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ベンチレーター下部に取り付けました。

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スイッチの後ろも干渉しないよう、あらかじめ格子の穴の位置を確認していました。

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LEDモールから電源を分岐しました。
(LEDモールをここに付けたときから、ファンの電源を分岐しようとこの位置を狙っていました)

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とりあえず完成。

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今まで通り、日よけブラインドや網ブラインドも使えます。

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ベンチを持ち上げた状態。当然ですが、この状態では意味無しで、これまでと同じです。
閉めて初めて意味があるという妙なファンですが、雨の日の強制排気や夏の熱気対策など、これはこれで使えると思ってます。