ダイネット足下の暖房吹き出し口。フロント収納やらでダクトの圧力損失が大きくなった分、やはり吹き出し量が落ちてきていました。
特にカミさんは足下が冷えるのが嫌いなので、風量をアップさせてみることにしました。
ダイネットの足下にある吹き出し口。
FFヒーターの最大風速のときは、よく出ますが、少し風速が落ちるとすぐに出なくなってしまいます。
(送風をAUTOにしているとヒーターの熱で風速が変わります)
ま、他にも原因はあるのですけどね。。。
元々トイレのほうにダクトが分岐してるんですけど、前にやったけど使っていない簡易クーラーのダクトが伸びてるせいもあるんです。
思い切って、簡易クーラーに使ったダクトを撤去。
穴が・・・トイレとダイネットの間の壁に吹き出し口付けてたから。。。
構わずこの際、ダクトを撤去します。
ダクト本線(?)の分岐にもキャップをつけました。
トイレ側のダクトも全て撤去しました。
トイレから見た穴。。。ダイネット側が丸見えだわ。。。
塞ぐ方法は後で考えることにしました。
実用しなかった簡易クーラーですが、ファンをダクトに挿入するのは結構効果がありましたので、今回に採用してみます。
φ50の塩ビの排水管(VU)を2つと、PCファンを用意。
テープでぐるぐる巻きにしてファンをサンドするように固定します。
これを吹き出し口に試験的にセット。
FFヒーターの風量が落ちても、これを回せばしっかり送風できます。
ダクトカバーを外します。
ダクトの吹き出し口を一旦分解。
ダクトを切断(いったい何回目だろう?)
送風ユニット(今命名した)を間に挿入。
元通り組み立てます。
さて、手持ちのスイッチがなかったのですが、カーステ横のスイッチが目に留まりました。
何のスイッチかというと、カーステのイルミ用のスイッチ。。。
はっきり言って、使ったことがありません。
ダイネット座席下にオーディオ用のメインスイッチをつけている(消費電力を抑えるため)のですが、その左に簡易クーラーのポンプのスイッチを付けていました。
今は外して木目シートで誤魔化しているのですが、ここの穴をさっきのスイッチを移設して再利用することにしました。
ロッカースイッチを移設して配線。
元のイルミ用スイッチがあったところは、木目シートを貼っておきました。
次にエアコンの貫通穴を塞ぐのに使うウォールキャップを用意。
本来の使い方とは異なるのですが、トイレとの壁貫通を塞ぐのに良さそうです。
挿入したところ、ピッタリ!
でも、反対側(ここではトイレ側)は不細工・・・。
ま、これくらいなら妥協しようかな。
トイレ下部の穴もこれで塞ぎました。
ダイネット側から見た感じ。
変な物を付けるよりは、スッキリした感じです。
試験したところ、早めに暖気が広がるので、前よりは早く暖まりそうな感じです。
効果のほどはまたキャンプレポで綴っていきます。