多機能ちゃぶ台

AntaresLuxe426はフロント常設ベッドがウリなのですが、ちょっと団らんに使うにはテーブルがないので不便です。
そこで、ベッドで使えるちゃぶ台といろいろな使い方に応じたものを作ってみることにしました。

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パイン集成材、幅19mmのアルミのチャンネルとその内側にはまる一回り細めのチャンネル、机用の足を用意します。

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パイン集成材に足を固定。

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ちゃぶ台の完成〜!
って、ここで終わるはずがありません。

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アルミチャンネルに穴あけ加工を施します。

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太いほうのチャンネルは、大きい穴と小さい穴を空けます。

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小さい穴を空けた側面に両面テープを貼ります。

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これをフロントベッドの壁(トイレのほう)に位置合わせして接着。

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木ビスでしっかりと固定していきます。
大きい穴は、ドライバーを差し込むために空けました。
あらかじめ、壁をコンコンと叩いて、骨のある部分を探しておき、その位置に合わせてアルミのほうも穴加工しています。
後々の作業をシミュレーションしてどういう加工をしておくかを計画すると良い仕上がりになります。

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ちゃぶ台の2辺に細いほうのチャンネルを、こちらも木ビスでしっかりと固定します。

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さて、使い方はこんな感じです。

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接続部をアップすると大きいチャンネルにすっぽりと小さいチャンネルが入る感じです。
これによりガタツキがありません。

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ちゃぶ台の足は、壁側は必要ないので畳んでいます。

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もう一つの使い方はこんな感じ。

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こちらも壁側は固定されるので、こっちの足は出さなくてもよく、壁側のどの位置でも使えます。
って、何のため?と思うでしょうが、実は走行時に固定するためにこんな仕掛けにしています。
これなら、テーブルセットしたまま、走行しても大丈夫、というわけです。

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足は4本付いていますから、停車時には単なるちゃぶ台としても使用可能です。

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さらに他の使い方はこちら。
ダイネット横(流し台の前)にセットして、ダイネット背もたれのマットを載せれば、
拡張座席として使えます。
以前、両親を連れて出たこともありますが、AntaresLuxe426は6人就寝と言いながら、テーブル座席は 4人分でいっぱいなのが不満だったのです。

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さらに、エントランスに置いてみるとこんな感じ。
テレビを見るときに、ここに座ると楽なんですよ。
しかもキッチンの折りたたみテーブルも使えるので何かと便利なんです。

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その席に座って、テレビのほうを見るとこんな感じ。
この前の旅で3人でDVDを見たとき、私はクーラーボックスに腰掛けて見たんですが、
エントランスにちょっとした腰掛けがあればいいな・・・と思ったんです。

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さらにさらに、AntaresLuxe426はダイネットをベッド化するとテーブルを台座にしなければなりません。

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『ちゃぶ台』ですから、こんなところでも使えます。
以前、フラットダイネットというDIYをしましたが、台座が嵩張るので最近は積載していませんでした。

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最後に、使わないときの収納先はこちら。
フロントベッドとトイレ壁との隙間にすっぽりと収まります。
いろんな使い方といろんな寸法を計算し尽くしてのDIYだったのでした。

おそらくこれは旅で重宝するんではないかと期待してます。
使い勝手についてはまたキャンプレポで綴っていきます。