リ ア 空 間 改 造
リアのロングソファ部をもう少し広くしたいのと、ちょっとしたリアダイネットもどきがほしくなり、改造することにしました。ただ、完全に改造してしまうと元にもどれないので、あくまでも簡易的なものを作ることにしました。
今回の材料
材料品目 | 仕様 | 個数 | 価格 |
イレクター部材 |
パイプ、継手材、接着剤100ml |
1式 | \5,256 |
カラフルネット | 600×300 黒 | 3枚 | \2,196 |
ジョイント | 拡張台の滑り落ち防止用 | 3個 | \345 |
システム畳 | 850×850 | 2枚 | \2,058 |
コンパネ | OSBボード1820×910×厚さ9 | 1枚 | \698 |
棚板 | パイン集成材600×450 | 1枚 | \1,340 |
折り畳み棚受 | じゃませんシリーズ(長) | 1組 | \1,554 |
ステン丁番 | 2枚入り | 3組 | \360 |
合計額 | \13,807 |
ベッド下段拡張
リアの一番奥の収納ボックス(元々扉が故障していたので、ほとんど使用していなかったもの)を取り去り、ベッド幅を広くするために、ヤザキのイレクターを利用して枠をつけました。
写真は仮組してみた状態。接着はまだしていませんが、足部分は接着しないで、取り外し可能にする予定です。この上に網状の天板をつけるつもりです。
取り急ぎマットを乗せて大きさを確認。
これでベッド幅が90cmになるため、大人二人でも寝られないことはありません。
一応計算はしていたが、この状態のままトイレのアクセスを確認。
少々狭いが、ウチの家族は痩せているから大丈夫でしょう。
2段ベッドの上段は荷物置き場とすることが多いので、これも試しに展開。
ひとつ利点があったのは、上段にマットを引いて寝るにしても、前より格段に登りやすくなった。
簡易和室化
イレクターを接着し、金網をつけた。
軽量コンパネは最初2つ折りにするよう作成していたが、収納時に邪魔になるため4つ折りになるようにした。
左隅に立てかけているのは、システム畳。薄いのでかさばらない。
コンパネを広げた状態。
拡張した張り出し部分は2段ベッドの上段を収納した高さに合わせているので、この状態のときが真っ平らである。
先に取り外していた、収納ボックスを分解した。想像はしていたけど、かなり薄い材料でできている。軽量化のためだから仕方ないのだが、少し弱そうである。
天板はかなり丈夫なので、これはどこかに使えそう。
以前使用したことのある「じゃませんシリーズ」の折り畳み棚(大)を天板に取り付けた。
元ボックスがあった場所に天板だけを取り付けた。
これなら不要時には畳んでおける。
再びヤザキのイレクターを使う。
窓際に手すりのようにパイプを渡し、パイン合板に部材を取り付けている。
少し小さめだが、テーブルの完成。
食事は無理だが、ちょっとしたティータイムにはちょうどいいと思う。それに3人で囲めるし、奥のテーブルも活用できそう。
ん?誰だ?酒飲んで適当に布団敷いて寝られる・・・なんて言ってるヤツは・・・
ともかく、これで簡易和室ができた・・・ということにしておこう。
また何か手を加えるかもしれないが、またそれは別枠にて。
おさらい
和室化はしたけど、元の形に戻せないと意味がないので、畳とコンパネ、拡張部分を収納してみた。
これが元の2段ベッド仕様。
拡張台も立てかけてはいるが、走行時にはゴムバンド等で固定する予定。
拡張台のみ使用し、2段ベッドにした状態。いわゆるリア3人就寝計画である。
さほど違和感はないと思う。(・・・のは私だけ?)
これに、先の簡易和室が加わるので、よりバリエーションが広がると思う。
問題は和室時のマットの収納先なのだが、今のところ考えていない(爆)
ま、ヘッドの中にでも放り込んでおくか、天気が良ければ外で干してればいいやっ!と、安易に考えていたりもする。
いろいろ考えた末、走行時は左のようにしておくのが一番良いみたい。
これはコンパネを敷いて、畳もセットした状態でさらにマットを敷いたもの。
やってみて初めて気づいたのだが、このほうがマットを直に敷いたときよりずっと状態がよく、寝返り打っても下がギシギシ言わないので、寝心地も良い。