ソーラー取り付け

昨年の共同購入では手が出なかったものの、この前のP泊で危うくバッテリーがあがりかけたため、今年は購入に踏み切りました。買ったのはいいけど、どうやって 取り付けるか悩んだ末TMLで質問し、皆さんの情報を元に取り付けを開始しました。

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ソーラー本体。雨が降っていたためトレーラー内で作業開始。

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鉄製穴あきアングルをソーラーの既設穴を利用して6mmのステンボルトナットにて取り付け。
アルミアングルもいいけど、加工が面倒だったのと、このくらいの大きさになるとやはり高価であるため、こちらを利用した。

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ソーラーの両側にこのアングルを取り付け。

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もう一方は、トレーラーのボディーに取り付けるアングル。こちらは2.1mだったためトレーラーの幅2mに切断後、切断面を錆止め塗装。

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先ほどのソーラー側のアングルと向きを逆にして6mmのステンボルトナットにて固定。
左側が取り付けたほう。アングルとアングルの間にはクッションとしてゴムブッシングを入れ、ガタつかない程度に締めたあと、ダブルナットにて緩み止め。この後念のため接着剤でナット部を固めた。
右側のボルトナットは参考。ゴムブッシングは本当は配線等を金属ケース穴に通すときに使う物だが、代用した。

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両端を同じように固定した状態。多少のアングルのゆがみも、ゴムブッシングで吸収できる。

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端子ボックス。電力用ケーブルのVVFを使うと固くて取り回しが難しい(形がうまく決まらない)ので3.5mm2のキャブタイヤケーブルを使用。
端子ボックスにはコードをそのまま通す穴も用意されているが、キャブタイヤの芯はやわらかいため、ケーブルコネクタを使用した。

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キャブタイヤケーブルの芯線はVVFのように単芯ではなく、多芯であるため、そのまま端子押さえに挟み込むと切れやすい。
よって、3.5mm2用の丸形端子を圧着して接続した。

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ソーラーに線を繋いだが、光が当たると発電しまい、短絡(ショート)するのを防ぐため、反対の端を位置をずらして切断。全体を絶縁テープで保護しておく。

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作業の効率化と全体での接着力を増すため、車外用の超強力両面テープをアングルの端から端まで貼り付け。

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こうして、パネルへの加工はすべて完了。いよいよ屋根に取り付ける。

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ソーラー保護と、念のため発電を抑えるため、表面を段ボールで保護しておき、屋根に取り付け。

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両面テープだけでもかなりの強度だが、やはり屋根が真っ平らではないのでついているところとついてないところが出てきた。
そこで端部分はタッピングビスで補強。ここなら部材があるので確かな手応えでビスが止まる。後日、防水と隙間を埋めるため、透明シリコンで塞ぐ予定。

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ケーブルをボディーに通すのに屋根は後の防水が大変そうなので側面に開けた。
表面が凸凹しているせいもあるが安物のホルソーで開けたため周囲がガタガタ。
全部空かなかったため、残りはカッターナイフで除去。安物を使うときは注意しましょう。

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裏側(室内側)を穴より大きめに開け、間の発泡剤を取り除く(右下)。
ここに端子箱にも使ったケーブルコネクタを取り付け。

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ん〜。まぁまぁかな(^^; 念のため周囲もコーキングしたほうがいいでしょう。

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室内の配線取り回し状況。荷物を全部出してやるから・・・
ま、工事中なんてこんなもんです(笑)

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ようやく、バッテリー部分まで入線完了。後日、バッテリーへの接続やらメイン配線を行う予定です。

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週半ばから雨になるとの天気予報で、あわてて屋根のコーキング開始。
前にTMLでも流しましたが、シリコン系コーキングは指先に台所用洗剤をつけると、粘土をなでるように扱えます。 写真はタッピングビス部をコーキングしたところ。この方法なら、簡単になめらかな形状に処理できます。
もちろん、ボディアングルの隙間にもコーキングを充填します。
でも、真夜中にトレーラーの屋根に蛍光灯を灯して、コーキング施工をしてる私っていったい・・・(変な人?)

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バッテリーチャージャーの配線中。バッテリーに近いほうが良いとのことでしたので、フロント下部に設置。
バッテリーメーターがついていますが、メーターはブレーカー付近にもついているので、隠すことにしました。いつも見るわけではないですからね。

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昨夜配線を済ませてから1日目の今日のバッテリーメーター。
昨日は左の赤2つ(11.5V)だったのが、今日は日中薄曇りだったにもかかわらず、緑2つ増えました(12.5V)

太陽の『恵み』を感じますネ。