水タンク改良

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ホルダー設置の予定でしたが方法を変えたので改題しました。
ギャレー部はおよそ左図のような構造をしています。

上蓋の下はカゴ等を収める格子状になっていて、その格子の下にタンクを設置します。
格子状になっているので上からポンプや排水ホースをタンクに挿入したり出したりできるのですが、走行時には出しておかなければなりません。

タンクに入れる前なら問題ないのですが、タンクから出すと滴が垂れるため、一時的に収めるホルダーを設置しようと、納車前から考えていました。

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まずは検証。
上の図ではホルダーは格子状の上に設置するようにしていましたが、実際に納車になってみると、ここには冷蔵庫があり、ホース類は格子より下にあるため、設置場所から検討しなければなりません。

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底板は2分割で外せるようになっていて、その下が格子状になっています。
おそらくわりと冷蔵庫に重量があるため、こうしてあるんだと思います。

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その格子も外せるようになっています(あらかじめ、そう製作依頼していました)
現在、取り急ぎ10Lタンクで納車されたので、20Lに替えて位置検討をしようと思います。

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実際に20Lタンクを入れてみると、入るには入るのですが、右側のが出し入れし辛いのと格子との間にあまりクリアランスがありません。

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ここで、ふと、一つ前のトレーラーWISPで設置した清水タンクを思い出しました。
Antaresは車外設置だったので、あまり気にしていませんでしたが、清水タンクは固定にしてしまうのも悪くないな・・・と。

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ポンプを抜き差しするからホルダーが必要になると思ったんですが、ポンプを入れっぱなしにするなら要らないじゃないか!とここで発想の転換です。
元々付いていたタンクは「象の鼻」も付属していたので、1つを水汲み用にすることにしました。

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まず、20Lタンクのコックになっている栓を分解します。(半分壊してるけど)

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ポンプのコードとホースが通る穴をギリギリの大きさで開けます。
ポンプはこの口から入らないので大口のほうから入れ、中でホースを差し込みます(これが結構大変だったりする)
何故ここに通すかというと、このコック付きのキャップは二重構造になっていて、キャップを回してもホースとコードが捻れないからです。

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ともあれ10分ほど格闘(?)してなんとか接続完了。

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清水タンクとしての設置完了。
この位置だとバンドも要らないほどピッタリ収まっています。
水を入れるときは、後ろ側から大口キャップを開けて注ぎます。

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グレータンクのほうはこれまた偶然ですが、排水ホースの径がピッタリでした。
これなら満水にでもならない限り、揺れによる溢れ出しはないでしょう。
ホースの出し入れは格子の上からでも楽にできるので、当面はこれで使ってみようと思います。

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グレータンクのほうは飛びはねそうなので元々付いていたバンドで固定。
こうすることで清水タンクも固定されます。

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この車が納車されてから初めての通水。
水が出るとキャンピングカーらしいですね。

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最後に、水汲み用のタンクは流しの下に設置しました。
最初に置いていたライスクッカーは滅多に使わないので、他の調理器具と一緒にし、タンクはマジックバンドで固定。
ついでにカセットボンベがこの前の走行でガチャガチャしていたので、ついでにバンドを設置しました。

なにぶんまだ泊まりがけの旅にすら出ていないのと、出ても調理しないことがほとんどなので、どこまで使うか?ですが、取りあえずはこれでいいでしょう。