エントランス防水

これまで、エントランスには車で使う雨や雪から車内を守るゴム製のトレーを置き、そこに靴を脱いでいたのですが、傘などもそこに置くため、 周囲のカーペットが濡れたりしていました。
どうすれば、カーペットが濡れずに済むか、いろいろ考えましたが、結局濡れてもいい形にすることにしました。

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着工前です。

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タイルカーペットをはがします。下は元々のビニール製のクロスです。

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ここに人工芝を玄関マット代わりに、形状に合わせカットして設置。

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電材モールを境界縁にして取り付け(本当はコードを通すものでこういう使い方をするものではありません・・・が、プラスチック製ですし、強力粘着テープがついている上、安価です。
タイルカーペットを寸法に合わせてカット。。。
完成・・・?

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・・・のはずがないところが、ウチです(爆)
周囲の隙間をコーキングシリコンで防水します。
つまり、雨で濡れてもこれ以上は水や湿気が広がらないようにするのが今回の目的です。

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前のトレーラーのソーラー取り付けでも書きましたが、表面を滑らかに仕上げるには、指先に台所用洗剤と水をつけてなでると効果的です。

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さて、リア下段との間は下のほうが少し空いています。これは、写真の黒いカバー部分から空気を取り入れるための穴が2カ所空いているためです。

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穴についている、防虫網に4mmのチューブを通します。

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一方を先ほどのエントランス床面にピッタリとつけて仮抑えし、周囲をコーキングします。
但しこれは気休めです。実際にはトレーラーがどう傾くかわからないので常時排水とはなりません。 あくまでも、よっぽど水であふれそうになったときの排水用です。

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24時間以上待って、防水の効果を試験。
私はかなり強引な性格です。

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水深約3mm。この状態で30分放置。
5mmまで貯めるとチューブから排水していましたが、あまり効果は無し。。。つまり、このくらいの水深は残ります。
たかが、3mmといえど、これだけで1.4リットルくらいあります。
まぁ、傘を立てていても普段こんなに貯まることはまずあり得ません。

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エントランス横の最初に作った下駄箱収納内。漏れはありません。

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念のため床下部分を複数撮影。こちらも漏れはありません。

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水をすべて拭き取り(人工芝は乗せているだけなので、走行前に雑巾で拭いたほうが早いでしょう。)、人工芝を乗せて完成です。
まぁ、これで汚れたら水洗いができる証明にもなった・・・ということにしておきましょう。

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ついでなので、この前作った下駄箱の下段にも人工芝を設置。入り組んだ形状で苦労しましたが、やはり綺麗です。