米国の庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」(JOJG)の「2008年日本庭園ランキング」にて6年連続で足立美術館が選ばれたらしく、前回入園しなかったことを悔やんでの再訪です。
土曜日、子供会のBBQがあったのですが、誠ちゃんは土曜から出発する気だったらしく、夕方16時出発となりました。
なんとか19時台までに満壽の湯に行けば、温泉も入られるし、食事もできる・・・と、
車を飛ばして2時間半、道の駅『頓原』にてトイレ休憩。
19時前に満壽の湯到着。我が家では最短所要時間での到着です。
早速入浴。誰もいなかったので撮りました。ここは内湯だけですが、大人\300という安さが嬉しい温泉です。
風呂上がりは、ここで食事。大夢はワンパターンで、唐揚げ定食。
と言う私もワンパターンで山女定食。誠ちゃんは生姜焼き定食にしていました。
風呂上がりの生ビールは最高ですね。
料理長さんも2回目でしたが前回のことを覚えておられ、「今夜もこちらでお泊まりですか?」とのこと。
P泊はやはり少し後ろめたいものを感じながら過ごすのですが、こういう一声があると、とてもありがたく思います。
誠ちゃんが三瓶方面のパンフレットを取ってきていました。明日は三瓶に行くのだろうか。。。
大夢は?と思ったら、まだ20時なのに、既に夢の中。。。
昼間子供会の行事で、はしゃぎすぎたみたいです。
翌朝。。。メチャ寒い朝を迎えました。
この秋初めてのヒーター点火。夜露が水蒸気になっています。
寒い・・・ということで、朝からラーメン(爆)
そんなんで、三瓶行ったら、もっと寒いで〜!と言うと、
そんなら行か〜ん。と返され、早くも昨夜の計画は振り出しに戻ります。
R54に戻り、道の駅『さくらの里きすき』。
前回と同じく駅内にあるローソンで氷の買い出しです。
前回といえば・・・ということで、こちらで焼き鯖寿司を今回もゲット!
さらに今回は丸ごと1尾を焼いた、焼き鯖もゲットです。
そして、足立美術館到着。
12時前に着いたのですが、昼時間なら団体も少ないだろうと、そのまま入ることにしました。
大人\2,200、小中学生\400で、「しまねカード」提示で大人が1割引、チューピークラブ(中国新聞協賛)で小中学生も1割引になります。
たかが庭園・・・と思いつつ、やはり凄っ!
おぉ〜、流石日本一・・・。(素人撮りなので、たぶん伝わらないかも)
「庭園日本一」って、わざわざ書かなきゃいいのに。。。
しかし、四季折々表情が変わるらしく、一見の価値は十分にあります。
このほかにも横山大観の絵画や魯山人の焼き物など、美術品の展示も数多くあり(そちらは撮影禁止)、全体的には見応えがあります。
庭園もいろいろな趣向が凝らしてあります。
オッパイ発け〜ん!と大夢・・・ぉぃぉぃ。
いろんな美術品をじっくり見て誠ちゃんも満足したようです。
かれこれ、入って2時間が経過していました。
普通のバスツアーでは、なかなかこれほど時間をかけて見るのは難しいかもしれません。
駐車場に戻ると、車がワンサカ。
真っ直ぐ出られるようにしておいてヨカッタ〜。
さて、美術館から2kmほど川沿いに西へ進むと、広い河川敷があります。
以前のトレーラーで一度、安来市から奥出雲に抜けたとき立ち寄ったところです。
今回もここで、昼食にします。
朝買った、焼き鯖と焼き鯖寿司です。
この中央の焼き鯖、かなりおいしくて、ウチみたいな魚好きの家族だと2匹買った方がよかったみたいです。
今回の旅の目的は果たしたし、昼も食べたのでのんびり。。。
・・・と気づくと既に15時半。
今日の温泉は?泊まるところは??
とりあえず松江に戻ることにしました。
R9に戻る途中で、コンビニ立ち寄り。
LED信号機だ!と、大夢は信号機のほうへ。。。(爆)
山陰道の無料区間(東出雲〜玉造温泉)を利用し、来待温泉大森の湯に到着。
前に来た通り第4駐車場に入りました。
以前来たときには「しまねカード」が使えたのに、今回は使えないとのこと。
年によって、協賛するところも変化するようです>しまねカード
とはいえ、露天風呂付きで大人\300ですから、ヨシとしましょう。
今回は食材を持って出なかったので、雲南市まで戻り、食料の買い出し。
R54に産直野菜市場の看板があったので、それに従ってこんなところに。
この後、近くのAコープにも行き、調味料や肉類を買いました。
ここで、実は加茂岩倉遺跡の駐車場でP泊するつもりだったのですが地元の秋祭りの最中で、
加茂岩倉の駐車場は人や車がワンサカ集まって大賑わい、とても入っていける状態ではありませんでした。
道の駅『さくらの里きすき』や道の駅『湯の川』もあるのですが大型車が多いため、少し走りますがこの前の『酒蔵奥出雲交流館』に行くことにしました。
酒蔵奧出雲交流館に18時30分到着。
ここは19時まで開いているので、先月のレポ通り、酒やらジュースを買いました。
閉館してもトイレには別入口から入られるようになっています。
泊まる所が決まったので調理開始です。
シシトウを炒めていますが、これは私のビールのアテです。
続いて、じゃがバターを調理。奧側の圧力鍋は毎度おなじみのサッパリ煮を調理中です。
何故か旅に出ると始まるオセロ。調理の間はフロントで過ごしてもらいます。
じゃがバターの完成。全体的に焦げ目がついて黄色っぽい半透明になった時が頃合いです。
こちらはサッパリ煮のほう。今回は鶏の手羽元と牛スジを一緒に炊き込みました。
ブレブレですが、かんぱ〜い♪
リンゴジュースと日本酒はこちらの道の駅で購入。
『玉峰』という大吟醸で小瓶(\1,130)を買い、誠ちゃんと飲んでみましたが、やはり良いお酒は良い!(当たり前?)
私は普段焼酎派で日本酒を飲むとヘベレケになってしまうので、このくらいの量がちょうど良いです。
寝る前のトイレに行く途中、足立美術館のポスターがありました。
もう行ったもんね〜♪
翌朝・・・今朝も寒くヒーター点火。
ここの道の駅は7時開店のため、支配人が朝早くから来られていました。
しばらくお話ししましたが、「今日は10時からシシナベを振る舞うので是非食べてみてください」とのこと。
10時となると結構待つ(7時に起床した)のですが、いつまでも『お泊まり状態』にしていては目立ちますし、大夢も『キャンプ場じゃないんじゃけぇ・・・』とジャッキ揚げ。
室内を片づけて、いつでも出発できる準備だけして、ゆっくり過ごすことにしました。
やがて、いろいろなイベントが始まりました。
こちらは仁多米の袋詰め放題(\500)。誠ちゃんが、「やったる〜!」と大張り切り。
・・・のはずが、支配人自らギュウギュウに積めてくださり、すくいザルで「もう一杯サービスね」と、
別袋に入れてくださいました。
どうもありがとうございました♪
やがて、新米の仁多米による餅つきも始まり、美味しそうでしたので草餅と平餅の6個入りを買いました。
他にも、山菜おこわを笹の葉で包んだ『ちまきおこわ』も並び始め、こちらも昼食用に買いました。
そうするうちに、「シシナベどうぞ〜」って(嬉)
以外と肉は軟らかく、野菜も多くて温まりました。
大夢も実は味噌汁が大好きなので、満足したようです。
そのイベントしてる前が大型レーンなのでウチのトレーラーが目立つ目立つ(笑)
駅の端には温泉スタンドもあります。10円で20L汲めるそうです。
10時半頃、道の駅を後にしました。
出雲横田で観光するところを探しましたが、トレーラーで行けるところは行き尽くした感じ。
横田から県道で船通山方面に入ったところに温泉があるようなので、どんどん山の中に入って行ったのですが、途中離合困難箇所もあったりで大変でした。
そして着いたのが「ビィラ船通山」。民宿ですが日帰り入浴(\400)もできます。
さて、温泉へ・・・と思ったら、誠ちゃんが余分の下着を持ってきてない・・・とのことでまだ時間も早いので、またの機会に来ることにしました。
R314に戻り、道の駅「奧出雲おろちループ」。まだ紅葉狩りには早いようです。
車も多いし、この前来たばかりなので、ここもすぐに出発。
広島県側に下る途中、木次線のトロッコ列車と併走。
手を振っていると、たくさんの人が振り返してくれました。
あちらから見ても珍しかったのかも。。。>トレーラー
昼には庄原まで帰ってきてしまい、このまま帰るのももったいなく、備北丘陵公園に寄りました。
第一駐車場に向かうと、トレーラー牽いたままでも普通車と同じ310円(入場料は別途大人\400・小中学生\80)で入れてもらえて、出し入れしやすい端の駐車場に誘導されました。
トレーラー持つ前、大夢が幼かった頃に来ましたが、それからすると随分変わっていて驚きました。
とりあえず、「ちまきおこわ」とお餅で昼食です。
食べ終わると、大夢は遊具のほうに飛び出していきました。
やっぱり子供じゃね〜と言っていたら10分ほどで戻ってきて「2回滑ったからもういいや」って。
しばらく公園内を散歩していくと、グランドゴルフ場がありました。
実は大夢は前々からゴルフをしたがっていた(本格的なものではなくて遊びで)こともあり、クラブを借りました。
4コース×8ホールあり、こちらは最初の「はなコース」。
最初はおっかなびっくりでしたが、徐々に慣れてきていました。
誠ちゃんも「焼ける〜」「暑い〜」とか言いつつ、本気です(笑)
3コース目の6ホール目で前が混んでいて休憩中。
帰りが遅くなってしまうので、3コースで終わることにしました。
結構クタクタになり、歩いて駐車場に戻るのは遠いなぁ・・・と思っていたところに、無料の園内循環バスが到着。
急げ急げ(笑)
前に来たときには、こんなバスも走ってなかったなぁ・・・。
駐車場に戻ると周囲の車がだいぶ減っていました。
大夢はまだやり足りないようで、林間アスレチックもしたかった・・・とのこと。
今度はキャンプ場に泊まって思う存分遊ぼう!という約束をしました。
R54の途中吉田町でコンビニに立ち寄り、休憩。
コンビニの後ろ側がかなり広い大型車レーンになっています。
急なP泊時にはいいかも。
昨年の車検のときキャンピングカー広島に、トレーラーの予備キーを預けたままにしていたので、ついでに寄りました。
右へ歩いていくのは桑原専務さん。
途中渋滞もあり、広島へは19時着。すっかり暗くなりました。
珍しく大夢が「楽しい旅だったね〜」と嬉しそうにジャッキ降ろしをしていました。
『灯台もと暗し』といいますか、県内はあまり興味がなかった私でしたが、久々に備北丘陵公園に寄り、楽しく過ごせました。
大夢とも約束しましたが、また行こうと思います。
酒蔵奧出雲交流館も第3のホームベースになりそうな予感。先月の旅の復習のような内容でしたが、収穫の多い旅だったと思います。