PLACE-CAPで初めて三人で出掛けました。
久々のアテのない旅となりました。
広島から白木街道(県道37号)を三次に向かい、国道54号に出たところのコンビニで休憩。
三次からは広域農道と県道61号で庄原へ。
たいてい昼食はドライブインミッキーに寄ることが多いですが、昼は多いので今回は中華のチェーン店風龍へ。
ちなみに庄原市役所前にあり市役所の駐車場(無料)に停めて行けます。
私は激辛ラーメン、大夢は味噌チャーシュー麺、誠ちゃんは中華丼にしました。
さて、取りあえずは奥出雲に向かうか・・・というわけで、いつもの国道183号途中の道端Pでトイレ休憩です。
以前はトレーラーでしたので、大型車枠に入れてましたが今回は普通車枠へ。
正式にはここは公衆トイレ万原(まんばら)という所みたいです。
ここで大夢に運転を代わってもらいました。
車の後ろ側の窪地に小さな鳥居が。
よく見ると『護美大明神』と書かれています。
右下の柱(?)には西城地区公衆衛生推進協議会とあります。
鳥居の形した「ゴミを捨てるな!」看板です。
国道183号沿いにちょくちょく見かけますが、確かに鳥居があると何となく捨て辛いと思うので良いアイデアだと思います。
三井野原高原を越えて道の駅『おろちループ』に到着。
大夢によるバック駐車でしたが、一発で入れてくれました。
これだけ大きくて長い車を一発で駐車できれば十分だよ。
結局この後は行き当たりばったりなので、また私の運転になりました。
奥出雲に着きましたが、亀嵩温泉は以前のGWで訪れて人がワンサカでしたのでパス。
代わりに道の駅『酒蔵奥出雲交流館』にて情報収集です。
以前は40度の米焼酎が販売されていましたが、時期が異なるのか今回はありませんでした。
ここでももちろん普通車枠に駐車していますが、手前の大型車枠には警備員もいないのに誰も停めていません。
ひとつ前のおろちループでもそうだったのですが、大型車枠にはバスのマークがついています。
これなら確かに普通車は停めにくいですが、トラックやトレーラーも停め辛いような・・・。
せめて普通車に×印くらいにしてほしかった。。。
国道432号を北に走り、広瀬町へ。
道の駅『広瀬・冨田城』です。ここでも情報収集して、近くの憩いの湯に行きましたが休館でした。
そこで足立美術館近くの『鷺の湯温泉』のほうに行ってみることにしました。
着いたけど何となく高級旅館っぽい感じ。。。
前の駐車場に停めて、誠ちゃんが聞き込みに行きました。
するとやっぱりここは旅館で、入浴はできるけど少し高くて15時からとのことでした。
・・・で、近くに健康ランドがあるとのことで、そちらを教えて頂けました。
こちらがその夢ランドしらさぎ。
プールと温泉×2という構成になっていて、温泉は「内湯、サウナ、水風呂、露天風呂」というタイプと
「内湯、低温サウナ、露天風呂」というタイプの2種類があります。
入浴料はどちらも\500で、ウチは水風呂のあるタイプのほうにしました。
ちなみに車を停めたのは第二駐車場のほう。
トレーラーの人もこっちのほうが良いです。
風呂上がり、館内の様子。
喫煙所から写したので隔離されてます。
土産物売り場など充実してます。
さて、国道9号に出て、やってきたのは道の駅『あらエッサ』。
少し早いけど夕食を・・・と思ったのですがレストランは休館でした。
ルートマップを見れば判りますが、以前トレーラーで来たとき山陰道(無料区間)に乗れば道の駅があったのを思い出し、一旦乗りかけたのですが渋滞していたので再び国道に戻るつもりで、そのまま何となく産業道路に入り境港を目指しました。
夢みなと公園まで来て案内看板で見つけたのがこちら、お食事処『海堂』。
陽も傾いてきたし、食事時間にはちょうどいいかな。
一泊二日の旅なのでちょっと奮発して海堂定食(\3,200)にしました。
ちょっと高めではありますが、天ぷら、煮魚、刺身などと小鉢物も多く大満足です。
食後、最寄りのコンビニで夜のオツマミや朝食のパンを買いだししました。
上の後、島根半島側に渡ったのですが、美保関のほうに行ったり七類港のほうに行ったり、ルートマップを見れば判る通り、かなり迷走しています。
車にはトイレもあるんだし、道端Pでもどこでもいいじゃんと思っていたのですが、「ここじゃあ寂しすぎる」「外灯があったほうが・・・」など、家族の意見もバラバラ。
結局、今夜のP泊地に選んだのはチェリーロードという道の途中にある『さくら公園』というところです。
写真は暗くてわかり辛いですが、一応外灯があり、トイレもあります(ただし22時消灯)
※チェリーロード自体が狭いのと島根県道37号も狭小区間が多いのでトレーラーでは通らないほうが良いです。
ともあれ、宿泊地が定まったのでようやく乾杯です。
1時間ほどゆっくりして就寝準備。
サイズ上は三人就寝という車ですが、今まで実際に三人で寝たことはありません。
大夢ももう20歳なので完全に大人の体ですから、かなり狭いことになりそうです。
どの向きで寝たかはこちらの図。
やっぱり、寝返りがうちにくいのと、今回枕を持ってこなかったので夜中に何度も目が覚めてしまいました。
翌朝5時。外が明るくなり始めたので、私が外のトイレに行ったときに写しました。
昨夜はお酒もセーブしたので寝不足の割にはスッキリした朝です。
周囲がすっかり明るくなってから。こちらがトイレです。
井戸水利用の水洗になっています。
男女別和式ですが、真ん中(写真でいうと右にまわったとこ)に身障者用があり、そちらは洋式です。
チェリーロードの歴史について書かれています。
元々は島根県道37号だったのですが、詰坂トンネルの開通により生活道路としての役割を終えた、とあります。
駐車場入り口の立て札。
昨夜は外灯の明かりを目指してきたので気付きませんでした。
チェリーロードというだけあって、街路樹がずっと桜並木なのですが、この時期はサツキが満開です。
さて、今朝は家族も珍しく6時に起きました。
朝食は昨日のうちに買っておいたパン。
7時前には出発です(早っ!!)
走り始めてすぐ、眼下に海の広がる場所があったので記念です。
今朝もかなり迷走したあげく(今までトレーラーでは行けなかった道も多いのでいろいろ走ってみた)、結局宍道湖のほうに戻ってきて、寄ったのは道の駅『秋鹿なぎさ公園』。
ただ、まだ早すぎて店は開いていませんでしたので、トイレ休憩です。
ちょうど一畑電鉄が走ってきました。
電車ですが、広電の本線よりもゆっくりしたペースの電車です。
さて、今日はちょっと観光してみようと神社仏閣好きの誠ちゃんに合わせ(?)て一畑薬師へ。
けっこう広い駐車場があります。
トレーラーでも問題なく来られると思いますが、山の上にあるので下るときのブレーキに注意です(道はずっと二車線)。
まずは入り口の案内図から。入場料は特に要りません。
目の薬師様ともいわれているそうです。
こちらも朝が早かったせいか、まだ人もまばらでした。
(二才児参りなど、参拝時間によっては集中するときもあるようです。)
土産物商店街を通っていきます。
やがて本殿が近づくにつれ、山寺っぽい参道となります。
陽が高くなって暑い中、いきなり石段が。。。(きっつ〜!)
石段の前に目玉親父。
ゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげるの作品の中で、この一畑寺が紹介されているものがあり、このブロンズ像が建立されたのだそうです。
石段を登ると仁王門があります。
向こう正面にあるのが薬師本堂。
こちらは右手にある観音堂です。
取り急ぎ(?)本堂に参拝しました。
子供のお地蔵さんも奉られています。
こちらは十六羅漢像。
奉納されている札の多くは目の病気回復を願うものが多く見受けられました。
観音堂からの宍道湖の眺め。
1時間ほど観光したでしょうか。
駐車場に戻ると車がワンサカ来ていました。
早めに参拝してよかったと思います。
さて、国道9号に戻り、まだ時間が早いので少し西に走ることにしました。
寄ったのは道の駅『キララ多岐』。
子供神楽をしていて第一駐車場はごちゃごちゃでしたので、第二駐車場に停めました。
ここは年中多いせいか、警備員が大型車枠を管理していました。
これならトレーラーでも安心して入られます(もうウチは関係ないけど)
まだ11時過ぎでしたが、朝が早かったので昼食にすることにしました。
これは私で、しらす卵丼。
上にかける醤油が少し甘めで美味しかったです。
大夢はネギトロ丼、誠ちゃんは海鮮丼です。
いずれもさっきの醤油が付いており、二人とも絶賛でした。
魚介類も新鮮ですが、海鮮丼のたぐいとしてはここの丼はオススメです。
食後・・・ついでにパンを買って帰りました。
さて、温泉津から島根県道32号に入り、川本に向かっています。
いつもはこのルートだと江津から国道を通るのですが、トレーラーではないので入ってみました。
結果、オール二車線でトレーラーでも全然OKです。
写真は単なる道端P、私の煙草休憩です。
川本から国道261号に入り道の駅『かわもと』。
単なるトイレ休憩です。
そして広島県に入り、最後に寄ったのは道の駅『舞ロードIC千代田』
迷走したせいもありますが、けっこう長旅だったような気がします。
広島に着いたのは15時半くらい。
近年にしては、まぁまぁ充実した旅となりました。
あと何回三人で出るかわかりませんが、安眠のためにはちょっと工夫(改造?ショップ依頼?)が必要です。
それとPLACE-CAPは実はかなり燃費が悪くて高速道でも7.6km/Lなのですが、今回の旅で初めての三人旅であの島根半島で山越えが多い場合でも、ホントかどうか瞬間燃費は7.6km/Lのままでした。
トルクが強いからなのか、わかりませんが、走行距離と入れた燃料で計算してもそんなもので、不思議な感じがしています。