PLACE-CAP CUSTOMの第二次カスタムが終わり、今回オーニングを装着したので、お試しに近場のキャンプ場に行ってみることにしました。
カミさんと休日は予定が合わないため、今回は初めての単独キャンプです。
可部の三入でスーパー・フジに立ち寄り。
主に食材の買い出しです。
チェックインは13時〜なのですが、まだ12時前だったため、土師ダムサイクルターミナルにトイレ休憩を兼ねて立ち寄りました。
先ほどのスーパーでカップ麺を買ったので、着いてから食べようと思っていましたが、時間が有り余っているのでここで作ります。
今回の積載状況・・・テーブル等は下段ベッドに、寝具は上段に積んでいます。
軽食用の小さいテーブルで、一人昼食。。。
なんかわびしい気もしますが、単独なので仕方ないですね。
さて、安芸高田市八千代支所の交差点から山間に入り、ひたすら狭い道を登って、着いたのがフォレスタ広島です。
狭い道ではありますが、離合箇所も多数あるので、そんなにストレスはありません。
しかし狭いうえに急坂が多いので、トレーラーにはお勧めできません。
車が1台につき\3,500、大人一人が\500で、\4,000です。
写真の案内図のペット同伴サイトと山サイトの中間にある高台サイトが今回の利用場所です。
山サイトと湖畔サイトを見下ろす感じで、土状で平面2サイト分あります。
今回はウチだけなので両方使ってもいいですよと言われましたが、そんなに広く使う意味もないので左側に寄っています。
ちなみに、湖畔は木立の向こうなので直接は見えません。大き目の車でサイトまで乗り入れるなら・・・で紹介されたポジションです。
ともあれ、早速設営開始です。
この車で初めてとなるオーニングを出してみました。
風で吹き飛ばされないよう、ロープも張っています。
ここで持ってきていたのは、以前トレーラーのキャンプDIYで作った、オーニングのCレールに通す、自作のベルトです。
少々キツ目ではありましたが、中性洗剤を付けながら入れていき、ペンチで引っ張ったりして、なんとか入りました。
トレーラーは手放したのに家にずっと置いたままになっていた自作サイドシートをここにきて久々に使います。
今日みたいな天候の悪い日は特に、このサイドシートがあるだけで全然違ってきます。
側面からの吹き込みがなくなったのと、足元が悪いので地面にもシートを広げたため、シートが風で飛ばないよう、コットを組み立てて重石代わりに置きました。
テーブルやコンロも出して一通り出揃ったので、コーヒーを沸かして休憩です。
15時を回ったころ、湖畔サイトに一台の車が入ってきました。
こちらも一人で来られたらしい、まだ若い人でテントキャンパーでした。
だんだんと寒くなってきたし、特にすることもないので、少し上段ベッドで眠ることにしました。
昼寝してみた感じでは、さほど狭さを感じることはなく小一時間ほど眠れました。
目が覚めると、また雨脚が強くなっていましたが、既に先ほどの方もテントとタープを建て終えておられました。
あちらもおひとり様ですが、持っているキャンプグッズが結構揃っていて手馴れていらっしゃる感じでした。
ウチの正面は段々畑のような山サイトですが、こちらには今日の宿泊者はいらっしゃらないようです。
湖畔の向こう側に、ハイエースらしき家族できているキャンパーさんがおられたので、今夜はどうやら3組のようです。
ちなみに写真中央に見える青いのが仮設トイレで、こちらも利用できるのですが、面倒なので私は自分の車のを使っています。
17時を回ったところで、少し早いですが晩飯スタートです。
せっかくキャンプ場に来たので焼き肉を・・・と思いましたが、歳のせいか脂がしつこくなるので焼き鳥です。
あと、豚バラも少しあります。
ノンアルコールビールを飲んでいるのは禁酒しているのではなくて、あんまり最初から飛ばすと後でしんどくなるので、「とりあえず」です。
食べてるうちに、やっぱりビール(発泡酒)を飲み始めました。
ちゃんと野菜も焼いてます。
日が落ちると急激に寒くなってきたので、これまた久々のガソリンランタンを灯しました。
暖を取るためでもありますが、いい雰囲気出ています。
さて、ウチは食べ終わるとそのままで翌日片づけることが多かったのですが、あんまり飲んでいないので今日は片付けています。
キャンパーとしては当たり前なんでしょうが、春だし林間なので小動物が寄ってきそうなので片づけることにしたのです。
焼き台(コンロで使う焼肉太郎)もペーパータオルで余分な油を拭き取り、車内に運びました。
水もたっぷり持ってきたので、キャンプ場の炊事場も使わない、ある意味自立形キャンプです。
お湯で洗うほうが綺麗になるので、ヤカンで湯を沸かしています。
車内で調理しなくなったので、この車のギャレーについてあまり触れたことはなかったですが、排水溝の排水皿を90度回して押し込むと、栓ができて水が貯められます。
お湯で洗うのに、これがあると大変重宝します。
焼き台も綺麗になり、これで明日朝が楽になります。
片付けも終えたので焼酎で飲みなおしです。
手前のサイドシートの背もたれを右側にハメ込むことで、手前の席が広く使えます。
ベッドはいつでも寝られる状態です。
冷えてきたのでべバスト点火。今回ダクトを工夫してもらったので、すぐに温まり始めました。
いろいろ座ってみて、後ろ向きシートをリクライニングしてそのまま足を伸ばすのが、もっともくつろげる感じです。でもカミさんと出たら、すぐに占領されそう。。。
今回、歪な形に作ってもらったテーブルも絶妙な使い心地です。
ここのキャンプ場は携帯の電波も届かないし、もちろんテレビも映らないので、ゆったり音楽聞きながら過ごします。
20時半頃、早いですが寝ることにしました。
翌朝6時起床(早っ!!)
眠れなかったわけではないですが、自分が太ってるせいもあるけど、ベッドが狭いので家の布団は大きすぎて窮屈です。
夜中に、あらかじめ積んでいた薄い寝袋を開いて毛布のようにして使ったら熟睡できました。
多少、そういうところを改善していく必要がありそうです。
せっかくなので、周囲を散策してみます。
昨日、下のほうに見えていた炊事場にきてみました。
小高いところにウチの車がいます。
炊事場にはガス給湯器が付いていて、お湯も使えるみたいです。
湖畔の右のほうに白いハイエースが泊まっています。
家族できているテントキャンパーさんのようでした。
炊事場から見た山サイト方向。昨日説明した仮設トイレがあります。
ひとつ前の写真の湖畔の向こう側にもあるようです。
湖畔とコテージ。昨日後から来られたテントキャンパーさんが手前にいます。
まだお休みされているようでした。(ウチが早いんだ・・・)
さて、車に戻り、朝食の準備です。
ゆで卵を作ってこれを果物ナイフで細かくしています。
次にツナとマヨネーズ、塩コショウを加えてよく混ぜます。
トラメジーノにサンドイッチ用のパンを載せ、先ほどのツナ卵を載せてサンドします。
トラメを使うこと自体、10年ぶり以上な気がします。
中火で焼きながら、コーヒーを飲んでいます。
日が昇り、明るくなってきました。今日は天気が良さそうです。
ホットサンドの出来上がり。。。いちいち切って食べたりしませんが、写真用です。
それにしても家で過ごすより、充実した休日の朝を迎えています。
しかし、一人でホットサンド6個は多すぎました。。。お腹パンパン・・・(x_x;)
濡れたシートを乾かすため、テーブル類は先に片付けておきました。
起きるのが早かったせいもありますが、昨夜のうちに片づけていたので、まだ8時半だというのに今回は優秀です。
池のそばまで歩いていってみました。
ハイエースが泊まっているところには湖畔に張り出したデッキテラスがあるので、常連さんなのかもしれません。
ちなみに、すぐ下に泊まっていたテントキャンパーさんはホントに若かったのですが、会釈しても見えなかったのか無視されたのか無反応でした。。。
まぁ、おひとり様が好きな方もいらっしゃいますからねぇ。。。(なんだジジイじゃん、とか思われてたりして)
オーニングも仕舞って、あとはシートが乾くのを待つだけです。
撤収完了・・・で、まだ9時半。。。早すぎるのもどうかと。。。
車内の片付けをしながら、ゆっくり過ごします。
※車内は禁煙です。
チェックアウトが12時なので、少し昼寝(朝寝?)することにしました。
ただ、暑くなり始めていたのでMAXファンを吸気モードにして風を取り入れています。
11時、目を覚ますと、下におられたテントキャンパーさんは、既に帰られていました。
私も管理棟に行き、チェックアウトです。
わりとのんびりできましたが、あまり設備を利用していないので評価はとくに今回はありません。
ちなみに管理棟の横にソフトバンクのアンテナが建っているのでソフトバンクは大丈夫みたいです。
ただ、ドコモでも炊事棟や管理棟の近くではタイミングが良ければ4Gが入るときがあります。
ラインメッセージとかならうまくやればいけるかも??
山を下りて、キャンピングカー広島に立ち寄りました。
今回使ってみて、数点相談したいことがあったので寄ったのですが、今日はお客さんも多く、アポをとっていないのでしばらく待つことにしました。
ウチの車はオーニングと車体の間に隙間があるので、エントランスを開けていると上から雨水がぼたぼたと垂れてしまうため、改良できないかの相談です。
あと、他にも数点ありましたが、それはまた追々・・・取り急ぎ、桑原専務さんがオーニングの検証をしています。
広島の自宅に戻ったのは昼過ぎでした。
カミさんとも休日が合わないだけなので、週末か週始めに有休をとれば一緒に出られるんですが、今回のお試しを踏まえて、いろいろ改善したうえで楽しんでいけたらと思います。