これまでの記録を読み返していて、だんだんと、家族のキャンプスタイルが見えてきたような気がします。泊まり方はどうであれ、夜は料理を作り、飲んで食べて、温泉は露天風呂付きに入り、なるべく安くあげる。。。だが、いつも、息子は遊び足りない様子。それもそのはず、いつも自分たち（大人中心）のキャンプに付いてきているだけなので、彼が心から楽しむ場面がないようでした。
これでは長続きしない！と、今回は遊具施設を備えた山口県小野田市にある竜王山キャンプ場に、息子の自転車も積んで行ってみることにしました。実はこのキャンプ場、この前の全国オフin淡路でＴＭＬの、たがみ＠下関さんからお薦めされたキャンプ場でもありました。温泉は、宇部市に露天風呂付きの安い温泉を決め、いざ出発することにしました。
下道で行こう、思ったが大竹〜岩国が渋滞しそうなので、大竹Ｉ．Ｃから玖珂Ｉ．Ｃまで高速を使いました。
国道２号へ出る前に、コンビニに立ち寄り、オニギリ等で昼食。
家を出たのがまたまた昼だったため、チェックインの１８時を目指すため、そそくさと車の中で頬ばりました。
端から見ると、「何でキャンピングカー牽いてんのに、車で食べてるんだろう？」と思われたかもしれません。(^_^;
周防大橋を通って宇部に行くつもりだったので、途中で道の駅「あいお」にてトイレ休憩。
ここは大型車レーンがあるような無いような感じで、駐車場も狭い。Ｐ泊には不向きかもしれません。
何か買えるものはないかと、カミさんが店内を回っていると、大粒のアサリがいっぱい入った籠があって値段は\1,000。
普段、アサリは400円前後のパックしか買わないが、粒の大きさと個数の多さで思わず購入。(^_^)
さて、キャンプ場に到着して、これが大きな滑り台を兼ねた遊具施設。
おまけに、場内の道路は広いし、大夢も大興奮して「降りていい？」「出ていい？」と、着いてすぐに落ち着かない様子です。
「サイトが決まるまで待っていなさい」となだめましたが、電源付きサイトは\4,200、広場サイトは\2,100だったので、バッテリーもまだ十分あるため、今回は広場サイトに決めました。
広場サイトはコンな感じ。
芝生はテントは張れても車は乗り入れできないので、ギリギリに停めるだけです。
ウチの場合テントを持っていないため、横付けしただけだとあまりにも寂しいので、一応サイドオーニングをそれらしく出しました。
もちろん、ここに車を停めた時点で、大夢は持ってきた自転車に乗って、飛ぶように遊具施設のほうに走り去っていきました。(^_^;;
あまりにも戻ってこないので、行ってみると、何度も何度も滑っていました。(^^;
すぐに飽きるかな？と思いましたが、この後もトレーラーに戻ってきて「疲れたぁ」「喉乾いたぁ」と、お茶やジュースを飲んでは、再び遊びに行くという、かなり本人は楽しんでいるようでした。
温泉は、宇部市に戻って・・・と思っていたんですが、キャンプ場のすぐ下の海岸線に「キララ交流館」という温泉があり、キャンプ場利用者は、キャンプ場の受付でチケットをもらって、通常大人\500のところを半額\250で入浴できると聞き、迷わずここの温泉にしました。
ちょうど、着いた時は夕日が傾いて綺麗でした。
ここの温泉、トロン温泉で、内湯のほか低温サウナや露天風呂（ラウンジ）もあり、かなり楽しめました。
遊び疲れた息子は温泉から上がって、少し眠くなったみたいです。リアをベッドにした状態で、まったりとしています。
でも、食べないとね。(^^)ボク眠〜いと言ってましたが、食べてからに寝るように言いました。
今回のレシピは、ご飯を炊いて、インスタントのバラ寿司、インスタントの和風はるさめ炒め、そして道の駅でゲットしたアサリの酒蒸しです。
このアサリ、やはり大粒なだけに身が大きく、食べ応えがありました。
手前中央の皿に山盛りになっているのがそうです。
この後、カミさんも息子も、眠気が襲い、パタッでした。(^^;
私も焼酎をリアで飲んでバタッでした。(_ _)zzZ
翌日、９時前に私が起きると、もうカミさんと息子は朝の散歩に行って帰ってきたところでした。
カミさんと子供はもうとっくに食べたと言うので、外のテーブルでコーヒーとパンにて朝食。
この後、再び息子は遊具施設に入り浸り、カミさんはトレーラーで昼寝（朝寝？）、私はオーニングの下でボーッと過ごしました。
自転車に乗ったり、遊具施設で遊んだり・・・。
かたときも息子はじっとしていません。こんなに遊びたかったんだね。
昨日と同じシチュエーション。
そう、出発前にもう一度汗を流そうと、再びキララ交流館へやってきました。
もちろん、キャンプ場でチケットをもらい、利用料金は半額です。
入り口の様子。
１階はレストランで２階が温泉になっています。
このほか宿泊施設も完備しています。
温泉でゆっくりしたため、お昼はカップ麺を急いで食べて、出発。
喉が乾いてしまったため、道の駅「あいお」に寄ろうとしましたが、あいにく駐車場がいっぱいでしたので、国道２号に入ってすぐのコンビニへ入りました。
バックが慣れてきたせいか、こんなところに入るのも躊躇しなくなりました。
今回はちょっと下道では遠いですが、家族みんながそれぞれ充実した時を過ごせるので、またいつか来ようと思います。