たまたまオートバックスのネット販売でARTSTAR TFT-6050という6.5インチの液晶テレビが、\17,800でしたので衝動買いした・・・というのが、そもそもの始まりです。
今からの梅雨やら台風シーズンになると、カミさんは天気予報ばかり気にしますし、週末出ると見たい番組が見られなかったりすることも多いので、この際だから良い機会かもしれません。
問題は取付け位置。我が家のダイネットは窓との間に隙間がなく、今回購入したTVはモニターとチューナーが別なのでテーブルに固定したのでは、ベッド展開ができなくなります。
それに窓側に固定すると息子が寝ているときに、蹴飛ばしてしまいそうなので、上から吊り下げることにしました。
写真はイレクターのJ−49部材(エンドキャップ)で、この中心に穴をあけます。
次に元々スタンド用としてTVに付属していたスタンド部を分解します。
上のスタンド部に先ほどのエンドキャップをネジ締めにて固定します。
次にイレクターの部材でJ−102Aを2個、J−118Bを1個で写真のように組み合わせます。
中にイレクターで芯は通していますが接着はしません。
ダイネット上部収納から吊り下げるので、先にモニターとチューナーを接続するケーブルを通しておきます。
先ほどのイレクター部材をこのように固定。ケーブル貫通箇所はちょうど見えなくなります。
こちらは収納内部。皿ビスで下から通し、上はナットで締めています。
最初に作ったTV固定部をイレクター下側に接着します。
次に、リアベッド上段のライトから電源分岐(この後モールで覆いました)
ダイネット上部収納の端にチューナーを固定しました。
今回のTVはダイバーシティーアンテナが付属していますが、どうやって付けようか悩みました。
いろいろ調べてみると、「移動体通信などで複数(今回は4本)のアンテナのうち感度の良いアンテナを選んで受信する方式のこと」だそうで、停止時にしか使わない場合は
あんまり意味がないようです。よって接続だけしておいて、コードが十分に長いため、その都度引っ張り出して調整することにしました。
初点灯!・・・でも、この位置だと、奥側に座った人(特にウチの息子みたいに座高が低い場合)は、目の前すぎて見にくかったりします。
太さ1mmのステンレスワイヤーと、天井用長さ調整固定金具を用意しました。
金具を収納部下面に取り付けます。中央は中に貫通しているため、ワイヤーは収納内に出ています。
ウチではこの位置がベスト。右側手前に私、左奥(窓際)が息子、その手前がカミさんというスタイルが我が家では定位置なのです。
完全に上まで引き揚げた状態。就寝時は邪魔になるので、こうしておくと良いでしょう。走行時は一番下にしておくのが一番安定するようです。
ちょっと感度が低めですが、使い心地についてはまた出かけたときのキャンプレポにて綴ります。
TVアンテナ自作へGo!