既設のワードローブ、良い作りなのですが、ウチの使い方には合わないことも多く、改良することにしました。
ウチがここを使うのはスキーに行ったとき(滅多に行かない)くらいで、スキーウェアを掛けるのに利用します。
よって通常はこの有様。整理できるよう棚板をつけることにしました。
問題なのは後部の隙間。
ここには電源ボックスもあり、後ろが隙間だらけなのですが、熱気を逃がす意味もあるみたいです。
あと、以前やった電源系統修理で昇圧器を上に出したため、これが邪魔になっています。
とりあえず設計(?)
メモ書きでのスタートですが、実はコレ、いつもやるパターンです。
実際、部材の寸法と実寸法の兼ね合いもあるので、こうやってメモ書き程度で書くことが多いです。
木材にけがきます。
このとき桐合板の長さが910mm、二つにしたら455mm、ワードローブの内幅が480mmですから
寸法取りで二転三転してしまいました。
柱部分切り出し完了。
やっぱそろそろ電動工具が欲しい今日この頃。。。
25mm角の部材を切り出し、組み立て。
一つは鳥居型なのにもうひとつは違う止め方。
実は高さは同じでも、幅と取り付け方が微妙に異なるのです。
ローブ内に仮組です。
全体的に棚を載せてみました。
下部段は既設電源との干渉を防ぐように切り欠いています。
壁に固定するのですが、中空壁ですからトントンと叩いて珊のある部分の寸法をとって
、その位置にキリで穴開け加工した後、写真のように木ねじが収まるよう、加工しておきます。
1回目のニス塗り。やはりニスを塗ったほうが、製品らしくなります。
2回目ニス塗り、そして乾燥。
前にも書きましたが、この後1000番台以上の紙ヤスリで塗膜を整えた後、化学雑巾で磨き上げます。
壁方向の部材を固定。
両サイドの壁は中空壁で強度が心配でしたので、下から柱で支える構造にしたのです。
棚板設置状況。
桐合板で『うそぉ?』ってくらい軽いのですが、ニスを塗ることで重厚感が増します。
棚の後ろを隠す(隠す意味と後ろへの落下防止)ため、シナ合板を使います。
電源ボックスと干渉しますので、その位置を切り欠きます。
2回目のニス塗り直後に雨が降り出して、室内にてFFヒーターの吹き出し口にて乾燥。
臭すぎです(笑)
上段の棚板に背面板を後ろから固定します。
裏側は見えないのでニス塗りしてません(横着)
棚板をすべて固定して完成。
背面の板は棚板上にも少し延長しています。
とりあえず収納。入れ方に問題がある気もしますが。。。
まぁ、またキャラバンするうちに入れ方も変わってくるでしょう。