DIYを長くやっていると、材料の切れ端とかいろいろ余ります。どうしようもなく細かいものは捨てているんですが、私は捨てずに取ってるほうが多いようです。
トレーラーのDIYボックス(フロント収納改良参照)に残っていたアクリルの余りと角材の余り。
それに、作業台に使うシナ合板(これも実は以前の切れ端)
ガスレンジ横に、料理ハサミとか着火マンを入れる小物入れが欲しいのですが、ガスレンジの蓋と干渉しない幅でこぢんまりしたのがなかなか見つかりません。
そこでこれらの余りの部材で自作することにしました。
まず、シナ合板と角材で寸法取り。アクリル部材など細々とした部材で作れる寸法を元に最大の大きさを検討します。
シナ合板の切り出し。少しサンドペーパーで軽くヤスリがけします。
これに木目シートを貼り付けます。
角材も同様に切り出してシートを巻き付け。
木目シートの巻き付けが綺麗にできない、との話を聞きましたのでちょっと解説。
角を綺麗に出さないと、一周したときに膨れて丸くなりますので、一辺ずつシッカリ角を付けて押さえます。
3面で立ち上げたときに重なりそうなところは一辺だけを残して後は角の部分で切っておきます。
全周貼り付けたら、余分なところを必ず角で切り取ります。
こうして角材2本を巻き終わりました。
シナ合板と角材を木ねじで留めていきます。
あまり強くねじ込むとシートが破れるので注意です。
次にアクリルを用意。長さを揃えます。
両端にビス穴を開けておきます。
開け方はいつものハンダゴテズブズブ方式(?)です。
アクリルをビスで固定、底部にもアクリルを一枚敷きます。
ハサミ等を入れたときにシートが破れるのを防ぐためです。
壁に取り付けて完成。
ガスレンジの蓋も干渉しません。
シナ合板が汚かったので木目シートを使いましたが、綺麗ならニスで仕上げたほうが良いと思います。