上の空気を下に吹かせるアレです。
DC12Vの扇風機は持っているのですが、結構音がうるさいので、室内ではほとんど使っていません。
今回やろうとしているサーキュレータの役割としては、主に冬場に使うものですが、まぁ思いつきです。
とりあえず、12VのPCファンで結構強力な風量のを見つけたのがそもそもの始まりです。
ただ、PCファンは赤線で示しているとおり拡散する方向に風が出るので、少し工夫が必要です。
アクリル板とM4の寸切とナット類を用意。
まずはアクリルをファンに合わせて切ります。
切り方はいつものごとくハンダゴテによる邪道な方法です。。。
切り終えたら箱型に組みます。
アクリルパイプとまた別のアクリル板を用意。
これを一気に組み上げ。(ブログに送ったのはこのときです)
ファンと反対側のアクリルは2枚を貼り合わせています。
その意味はナットの出っ張りを埋めるためです。
緩み止めに木工ボンドを塗布(透明になるから)
これをダイネット中央の天井に取付。
小さめに作ったので、そんなに目立たない・・・こともないな(爆)
さて、ここで一週間のブランクがあり、やはり根本的に作り直すことにしました。
作り直しのきっかけは、これを見つけてしまったから。
前回のファンが12cmで、これは20cmです。
ただ、試しに繋いで回してみましたが、大きい分回転数が遅く、風量は確かに大きいのですが風速というか風圧は弱いので、
扇風機ほどの効果はありません。
問題はどこにどう付けるかです。
ダイネット真上?いやいや、また失敗になりそうな予感。
ベンチレーター部分。ここは以前DIYした『簡易換気ファン』があります。
この前作りかけたファンは12cmの割に音は大きいけど風力はあったので、ここの換気扇と取替ようかな。
というわけで、換気ファンを一旦取り外しました。
新しいアクリル板を加工します。
ここに、前回作りかけたサーキュレーターのファンを取付(早くも移設かよ)
20cmファン用のビスもあらかじめ装着。
サーキュレーターと換気扇の2段重ねにするつもりです。
ビスはベンチレーターの蓋に取り付けてしまうと、締め付けできなくなるので、あらかじめ
ナットをかけています。(20cmファンを先に取り付けてしまうと、ベンチレーターの取っ手があるので無理)
スイッチはロッカースイッチをこちらもアクリルで浮かせる感じに取付です。
配線がまだですが、仮組確認しているところです。
20cmファンも載せてみて、確認です。
少し横から見た感じ。ファンが2段になっているのがわかりますか?
下(実際には上になる)が12cmファンで換気扇用、20cmのほうはサーキュレーター用となります。
互いのファンは当たらないよう、ナット2個分離しています。
20cmファンを一旦外して配線。
20cmファンは後から付けるのでコネクタをつけておきます。
これをベンチレーターに取付。
何故これで換気扇になるのか?は『簡易換気ファン』を参照してください。
20cmファンを取り付けます。
配線を接続してここは一応完成。
後ろに余計なファンがあるせいもありますが、そんなに期待するほどの風は出ませんが、冬の暖房熱をかき混ぜるには
丁度良い(回ってるかわからないくらい音が静か)と思います。
夏としてはベンチを開けて回すと、周囲の外気を送ってくれるのでこの使い方が良いかも。
(気休め程度の風ですが)
次は換気扇の実験。漂っているのは煙草の煙です。
換気扇にしたほうのファンは強力で、こんな状態でもデジカメの電源を入れている間に全部吸い出してしまうくらいです。
ちなみに、コンパクトに作ったので、ベンチレーターを閉めた状態でもブラインドは閉められます。(計算通り)
さて、ダイネット側のサーキュレーターも付けたい(意地)ので、前の換気ファンと同じ安物のクリアファンを2個用意しました。
取り外した元の換気ファンを付けていたアクリルをカットします(廃物利用)
ビスは今回は皿ビスを使い、なるべく目立たないコンパクトになるよう作っています。
2個分製作しました。
ダイネットの座席上に取り付けます。
何度も言いますが、あくまでサーキュレーター(シーリングファン)なので扇風機の代わりにはなりません。
ほとんど冬の暖房対策です(この時期に作るのもなんですけど)
中央のLED部から電源をとりたいので電材モールを取り付けました。
スイッチはキッチン上あたりに設置。
配線まで済んだのですが、まだ最後の仕舞いができていません。
また来週続けて、仕上げるつもりです。