センター畳兼用化

フロントとリアを畳にしたものの、センターは座席のときはマットにしたいので兼用できるようにしたいと思います。

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改造前にマットの収納位置を確認。
いつもテーブルを天板にするのですが、その下にギリギリ全て入りました。
よって、天板の加工は考えなくて良さそうです。

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ここの場合、座面とその端、テーブルの高さが微妙に違っています。
マットはその段差も吸収できるのですが、畳にするには微妙な調整が必要です。

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座面とその端の調整は5.5mmのラワン材分で調整できそうです。

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各パーツを切り出すため、ラワン材に罫書きします。
ちなみに私はいつも手鋸で切るので大変です。
もちろん、切断は外で行っています。

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小一時間かかり、ようやく切断完了。

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端部(窓下)は背もたれがあるので、ここは別パーツにします。
座面自体も収納のための片開きであるため、端が中途半端に空いています。
そこにスペーサーとしてラワン材を重ねて使用します。
元の座面+高さ調整スペーサ+畳ベースで、ここはラワン材三枚重ねにします。

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ハメ込み状況を確認。

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座面のスペーサを置いてみます。

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その上に畳ベースを敷き、大きさの調整を行います。
トイレとの境部分が飛び出ていますが、元々センターベッドは両端の幅が違う歪な形状でしたので、この際長いほうに合わせて拡張することにしました。

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反対側の状況。飾り柱の出っ張りの端に合わせました。

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さて、端部分に18mm×18mmの角材を設置します。

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畳を載せるとちょうどベースの中間の継ぎ目に合います。
最初はベースを蝶番で繋ぎ、ここで折りたたむつもりでした。
・・・が、重くなりそうなので、どうするかは最後に決めようと思います。

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反対側にも角材と畳を入れ、寸法通りであることを確認。

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確認が済んだら、各パーツの加工に移ります。
窓下のパーツは座面のスペーサーを入れると、テーブルとの間に隙間ができました。
畳のベースのほうも同様の隙間になると思われます。

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厚さ5mmのスポンジゴムを用意しました。

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これを3cm幅で切り出します。
今回のスポンジゴムは両面テープ付きのものにしました。

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窓下パーツの裏側に貼り付け。

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窓下パーツのスペーサーは三枚重ねですが、先に木工ボンドで貼り合わせておくことにしました。

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テープ止めではなく今回は工具箱で押さえます。(どっちでも良いんだけど)

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座面のスペーサーに多用途両面テープを貼ります。

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畳ベースを載せてひっくり返すと、座面のスペーサーがズレずにくっついてきます。

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これを10mmの木ねじで固定します。これで座面スペーサーと畳ベースが一体化します。

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残りのスポンジゴムを6等分します。

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それをテーブルとの当たり面に均等に貼り付け。

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正規に載せてみて確認です。ガタつきもありませんし、これならテーブル表面も擦れて傷が付かないので安心です。

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反対側の畳ベースとスペーサーを一体化。

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スポンジゴムを前と同じく切断。
1本だけ太いのは後で別に使うためです。

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前回同様、こっちにも均等貼り付け。

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先に貼り合わせておいた窓下用のスペーサーにも両面テープを貼ります。

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窓下パーツで押さえて、ひっくり返し、スペーサーを木ネジで固定。

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畳ベース部に縁を取り付けていきます。

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こうしてベース枠ができあがりました。

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コーナーの処理も随分上達しました。

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畳を切断加工し、はめ込んだ状態。
拡張した分、広く使えそうです。

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そしてここもニス塗りしていきます。

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実は今回使ったシステム畳にはマジックテープ(引っかける側のみ)が付属しています。
元々、畳を繋ぎ合わすためのものですが、これを利用したいと思います。

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畳ベース側にボンドで固定します。
別枠で先にやったフロントやリアは取り外しませんが、ここはベースと畳を一体化したいためです。

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さて、イレクターとJ-103部材、アジャスターを用意します。

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あらかじめニス塗りした幅6cmの木片にJ-103部材を取り付けます。

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さらに、スポンジゴムの6cm幅に切っておいたものをここで貼り付けます。

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拡張部分の「足」です。
うっかりここの端に座って「ベキッ」とならないようにするためです。

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こうしてセンターの畳が完成。
・・・ですが、まだ終わりではありません。

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「兼用」ですから、外せないといけません。
マジックテープのおかげで、ベースを立てても畳は簡単には落ちません。
この大きなベースをどこに仕舞うか・・・なのですが、実は最初にこの大きさにしたときから決めていました。

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収納場所はココ。リア上段の壁際です。
ちょうど上の写真の壁の上あたり裏側になります。

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ここにしようとした理由はセンターのベッド幅と同じなので、すっぽり隠れること、もうひとつはずっと以前にDIYした「リア改造・・・。」でここに机を付けたのですが、
収納しているテーブルの脚と壁の隙間が二枚重ねした畳ベースにピッタリ合うことだったのです。
変に金具を付けたりするとテーブルが出てこなくなりますしね(って、大夢も大きくなったので今後テーブルを使うことは絶対ないだろうけど・・・)。

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コの字型金具と幅3cmの木片を用意します。

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これを木ねじで固定。

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最初M3×30mmのネジを使う予定が長さが足りず、急遽手持ちのM4×40mmに変更のため、穴を大きくします。
・・・って、相変わらずこんな原始的な方法で強引に・・・(笑)

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飾り柱の端にボルトを通します。

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木片が可動できるよう、ダブルナットで固定します。

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使い方はこうです。まずコの字型金具を上にした状態で、畳ベースほ奥のテーブル脚と壁の隙間に差し込みます。

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コの字型金具と木片を90゜回転させて固定します。
畳ベースのラワン材が1枚のところがちょうどコの字型金具の幅に合うため、これで確実に固定されます。

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次に別のコの字型金具を用意。

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同じくリア上段のキャンプ道具を収納している上あたりに固定します。

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窓下パーツを収納するためです。

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ここも窓下パーツの裏側にスペーサーが付いていることを利用して、ズレないようにしています。

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というわけで、今まで通りマットのベッドとしても使えます。

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もちろん、座席の状態にも戻せます。

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上の状態から、畳仕様にセッティングするので時間を計ったら2分半でした。
実際の旅先ではリア上段には荷物を置いてたりするので3分くらいかかるかなぁ。

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先に作ったリア畳とのコラボ。

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逆にリアからセンター方向です。

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ま、最近は外食が多いので、あらかじめこの状態にして布団を敷いた状態で出てもいいんですけどね。
ちょっとお茶飲んだりするなら、このようにフロントで使うちゃぶ台をセットすればいいですし。。。

いろいろバリエーションが増やせると思うので、また旅のレポで綴っていきたいと思います。